ロンです。
日本では少子高齢化が問題になっています。
今日は、この少子化について、思うところを書いていきます。
少子化の原因は、結婚して子供を産む人が減ったことにあると思います。
では、なぜ未婚率が高くなったのかというと、原因の一つとして考えられるのが、経済的なことが理由ではないでしょうか。
日本の景気はバブルが崩壊して以来、ずっと低迷しています。
そんな中、会社勤めの人の給料はずっと上がらないままでした。
さらに雇用形態も非正規雇用が増えてきており、ますます結婚に踏み切るのが難しくなってきています。
また、正規雇用同士の人が結婚したとしても、子供が生まれたら、今の日本の仕組みでは、どうしても奥さんの方に負担が掛かります。
産休や育休制度が充実していると言える会社が少なく、夫婦のどちらかが仕事を諦めざるを得ない状況になってしまうことも多いかと思います。
そうなると、子供がある程度大きくなって、仕事に復帰しようとしても、満足のいく仕事に就けないことも多いでしょう。
これでは、子供を育てていくことに不安を持つのも当然となります。
… …
やはり結婚した後、安心して子供を育てられる環境ができないと、子供が増えていくのは難しい気がします。
これは、個人レベルで何とかできる問題ではなく、国レベルで対策していかないといけない大きな問題でしょうね。
… …
親としては、子供には幸せになってもらいたいと願うものです。
幸せの形が、結婚することだけではないことは分かっているつもりですが、結婚して18年間子供を育ててきた私が思うのは、やはり結婚して幸せだったということです。
我が家の子供は、二人共来年から大学生になる予定です。
これから二人の娘はどういう人生を歩むのでしょうね。
大学を卒業して、社会人となり、誰かいい人と出会って結婚するのでしょうか。
将来のことは分かりませんが、二人共幸せになってほしいものです。
出来れば孫の顔も見たいかな。