双子の子育ては2倍の大変さですが…

幸福感も2倍になります!

子供にどんな習い事をさせていますか?

ロンです。

皆さんは、自分の子供に習い事をさせていますか?

将来の役に立つだろうから、色んなことを習わせておきたいという親御さんも多いのではないでしょうか。

我が家では、3歳から習字教室に通わせることにしました。

字は何歳になっても書くだろうから、綺麗に書けるに越したことはないと思って。

通い始めた当初は、まだ小さかったので、硬筆だけを練習していました。

でも、小さい子供のことなので、集中力が持つはずもなく、お絵描きをしながら遊び半分でやってたように思います。

小学校に上がる前くらいから、ようやく習字も並行して練習を始めました。

この頃は、硬筆の方は大分書けるようになっていましたね。

週に一回、一時間の教室なのですが、ほとんど休むこともなく通い続け、高校生となった今でも通い続けています。

継続することで、硬筆も習字も随分上達しました。

中学生までは、子供の部に所属しており段位は八段までです。

娘達は、中学卒業前に八段に到達しました。

子供の部の最高段位まで到達したのだから、中学卒業と同時に辞めるのかなと思っていたら、高校でも続けたいとのこと。

理由を聞いてみると、書くことが楽しいみたい。

やっぱり好きだからこそ続けられるんですね。


あと、娘達にはもう一つ長く通っている習い事があります。

それは絵画教室です。

えっ?と思われた方もいるかもしれません。

だって、メジャーな習い事ではないですからね。

でもこれ、親が子供に習わせたいと思って始めたのではなく、子供が自分から行きたいと言い出したんですよ。

絵画教室に通い出したのは、小学4年の時からでした。

二人共、小さい頃から絵が上手で、描くことも好きだったようです。

ある時、新聞広告に絵画教室の案内が載っており、それを見た娘の一人が、これに行ってみたいと言い出したのがきっかけでした。

それから二人は習字と並行して、絵画教室にも週一で通うことになりました。

二人共、絵の才能があったのか、みるみる上達していきました。

で、そのまま数年間通い続けたのですが、中学を卒業するときになって、娘の一人はもう中学で終わりにすると言ってきました。

理由を聞いてみると、空間を認識してモチーフを立体的に捉えることが難しいから、今以上に上手く描くことができない、とのことでした。

自分の納得できる絵が描けないから?

そこまで真面目に考えなくてもいいのに、趣味で続けてもいいんじゃないかとも思ったのですが、娘の意見を尊重することにしました。

で、もう一人の娘はというと、高校になっても続けたいとのこと。

さらに驚いたことに、美大に進学したいと言うのです。

高校入学前からもう進路を決めてしまうんだ、とも思ったのですが、やはりそれだけ絵を描くことが好きなんでしょうね。

美大に進学するとなると、将来の働き方は大分制限されてしまうと思ったのですが、好きなことを出来るうちにやらせてあげたいという想いもあって、美大への進学を応援してやることにしました。

今は来年の受験に備えて、必死で練習を重ねているようです。


ここまで、長々と子供達の習い事について書いてきましたが、一つ言えることは習い事は親が子供にやってほしいことを押し付けるだけではなく、子供が興味を持ってやりたいと思ったことを、やらせてあげるのが一番いいのかなと感じています。

それによって、子供の将来の可能性が広がると思いますよ。