ロンです。
小さなお子さんのいる共働きの家庭では、仕事の日は子供を保育園で預かってもらっていると思います。
今は娘達も高校生ですが、小学校へ入学前まではやはり保育園のお世話になりました。
共働きの我が家にとって、保育園は有り難い存在でした。
安心して預けられる保育園だったので、夫婦共仕事を続けてこられたのです。
預けていた保育園では、双子はいなかった為、保育園の先生方にはすぐ顔と名前を覚えてもらえました。
その為か、子供達のことを結構気にかけてくれていたと思います。
ところで、双子の子育てって、双子のお子さんを育てている親御さんには分かると思うのですが、かなり大変なんですよね。
特に小さい頃は手が掛かるので、子供達が起きている間は身体も心も休まりません。
そういう意味では、保育園の先生方は一日中沢山の小さい子供の面倒を見ているのだから、凄いなと思います。
ここで、妻から聞いた保育園でのエピソードを紹介します。
保育園への送り迎えは、仕事の時間の関係で、ほとんど妻が担当しておりました。
迎えに行った時は、お忙しいのに先生方からは毎日子供の様子を聞かせてくれましたね。
また、その日の子供の体調や気になったこと、気をつけて欲しいことなどを書いた連絡帳を使ったやり取りなどもしてくれました。
こういったことから、だんだん信頼関係が築かれていったと思います。
ある日、妻が保育園に子供達を迎えに行ったとき、先生が次のようなことを言ってくれたのです。
「双子の子育ては大変でしょう。
土曜日、仕事が休みの場合は、用事がない限り子供を保育園に預けるのはNGなんですが、どうしてもしんどいようなら保育園に預けてもらって構いませんよ。」と
先生が言うには、土曜日は仕事のある親が子供を預ける為の日なのですが、仕事が無いのに子供を預けて遊びに行く親もいるそうです。
しかし、我が家の大変さを知っている先生は、妻が少しでも休めるように気を配ってくれたのです。
妻は今でも当時の事を覚えていて、あの時の先生の気配りが嬉しかったと言ってました。
土曜日は仕事が休みだったので、一日中子供達の面倒を見ていなければいけないと思っていました。
しかし、保育園の先生からは「そんなに頑張りすぎなくていいんですよ。しんどい時には遠慮しないで預けてくださいね。」と言ってくれたおかげで、妻は気持ちが楽になったそうです。
子供達が小さかった頃は、本当に大変だったので、保育園の先生方には感謝の気持ちで一杯です。
これからお子さんを保育園に預ける予定の親御さんもいるかと思いますが、いい保育園に出会えるといいですね。