ロンです。
マイホームを建てたいけど、どんなことに気をつけたらいい?と思っている方もいるかと思います。
家を建てる際、色々な事を調べると思いますが、やはりせっかく高いお金を払って建てるマイホームですから、快適な住まいにしたいですよね。
この点を重視し、色々と調べていました。
そこで、一冊の本に出会ったのです。
これは、「安らぐ家は間取りで決まる」というタイトルの本で、住まいの快適さは間取り次第であるといった内容の本です。
この本では、各部屋へ行くための動線をできるだけ短くシンプルにした方が良いということを強調しており、そのことを図を用いてわかり易く解説してくれてます。
この本を読んで、マイホームの間取りは自分で決めようと考え、工務店と間取り設計の打合せを繰り返すことで、自分達の納得できる家を建てることが出来ました。
家を建ててから10年が経過しましたが、住心地も良く概ね満足しております。
ただ、一つだけ不満な所があります。
それは、勝手口の扉が引き戸ではないことです。
上で紹介した本には省スペース化の為に、戸は引き戸を選択した方が良いと書かれていたので、各部屋の扉は全て引き戸で設計してもらいました。
ただ、勝手口までは考えが及ばず、外に開くタイプの普通の扉になっております。
勝手口側は通路が狭いので、こちらこそ引き戸にするべきでした。
後から建った隣の家が、勝手口を引き戸にしているのを見て、しまった!と思ったものです。
まあ、ここだけが失敗したところで、あとは今の家に満足していますね。
あと、こだわった所が何点かありますので、箇条書きにしておきます。
1. 部屋と部屋をなるべく隣同士に配置して、廊下を極力減らした事
こうすることで、部屋の広さを少しでも大きく取れるようになりました。
2. 階段の途中に踊り場を設け、くつろげるスペースを作った事
二階への階段は折返しの為、曲がり角をらせん状にするのではなく踊り場にする事で、階段を上がりやすくしました。
3. 書庫を作った事
私達は本が好きなので、家を建てる際は書庫を作りたいと考えていました。
書庫のスペースを確保するために、廊下の長さは最小限で済むように部屋を配置して、書庫スペースを捻出しました。
また、階段の壁にも本棚を埋め込み、階段途中の踊り場で本が読めるようにしました。
マイホームは、家族にとって居心地のいい場所であることが理想です。
その為に、住みやすい間取りを考えたり、趣味のスペースを作ったりしました。
いい家を建てようと思ったら、色々と勉強をして思案する必要があると思います。
また、お互いがより良い家を建てるという目標に向かって進んでいく為、夫婦の絆がより強まります。
これからマイホームを建てようと考えている方も、理想の家が建てられるといいですね。